溶接技術科
学科紹介

手溶接をしっかり学習し、運棒方法をしっかり習得します。

ガスシールドした溶接すなわち半自動溶接を訓練します。

展開図を描たり、板金加工を行って、立体成型を行います。

TIG(タングステンイナートガス)溶接の訓練も行います。

酸素とアセチレンガスを使用して、ガス溶接・溶断ができる訓練をします。

プラズマアークでのプラズマ切断を訓練します。

パソコン操作とCADによる図面等の作成を学習します。

組立などの応用実習も行います。
訓練内容
ドリルによる穴あけなど基本的な金属加工の方法や、地場産業で必要とされるアーク溶接や半自動溶接、アルミ等の溶接に使用されるTIG(ティグ)溶接など基本的な溶接技術から実践的な技術まで習得します。
また、基本級の溶接技能者評価試験やフォークリフト運転等の関連資格を取得するとともに、コンピュータを活用したCAD(設計製図)も学習します。
カリキュラム
令和5年度のカリキュラム
内 容 | 訓練時間 | |
---|---|---|
学 科 | 金属材料 溶接法・特殊溶接法 展開図作成 試験法及び検査法 JIS検定受験対策 等 | 401時間 |
実 技 | 溶接基本実習 機械操作基本実習 特殊溶接実習 CAD基本実習 技能講習、特別教育実習 等 | 1,053時間 |
合計 | 1,454時間 |
取得資格
日本溶接協会が実施する手溶接、半自動溶接、TIG溶接の資格に挑戦します。
- JIS溶接技能者評価試験
N-2FVH SN-2FVH T-1F TN-F
技能講習修了証等
- フォークリフト運転技能講習
- 小型移動式クレーン運転技能講習
- ガス溶接技能講習
- 玉掛け技能講習
※上記の機器等を操作運転できる資格で、就職先の企業等で業務に役立つものです。
特別教育修了証
- 小型車両系建設機械運転特別教育
- 高所作業車運転特別教育
- アーク溶接特別教育
- 自由研削用といし特別教育
- 低圧電気取扱特別教育
- クレーン取扱い業務等特別教育
- 足場組立て等特別教育
- フルハーネス特別教育
- 第二種酸素欠乏危険作業特別教育
※上記の機器等を操作運転できる資格で、就職先の企業等で業務に役立つものです。
応募状況
年度 | 応募者 (人) | 入校者 (人) | 修了者 (人) | 就職者 (人) | 就職率 (%) |
---|---|---|---|---|---|
31 | 4 | 2 | 2 | 2 | 100 |
R2 | 5 | 2 | 2 | 2 | 100 |
R3 | 5 | 4 | 4 | 4 | 100 |
R4 | 5 | 4 | 4 | 4 | 100 |
R5 | 3 | 3 | – | – | – |
※H28年度 新規開設
※1:就職者の( )内の数字は、中途退校者のうちの就職者数で外数
※2:就職率は、中途退校者のうちの就職者数を含めて算出した率
就職状況
主な就職先(実績及び予定)
旭洋造船㈱、コベルコ鋼管㈱、日新運輸工業㈱、宇部興産機械(株)、山九(株)光支店、新光産業(株)機械事業部、(株)理化
製造業(溶接工、プレス工、金属加工、機械組立)
造船業(船体溶接工、付属部品溶接組立工)
鉄鋼業(機械工、製缶工、溶接工、板金工)
建設業(溶接工、組立工) など