溶接技術科
学科紹介
訓練内容
ドリルによる穴あけなど基本的な金属加工の方法や、地場産業で必要とされるアーク溶接や半自動溶接、アルミ等の溶接に使用されるTIG(ティグ)溶接など基本的な溶接技術から実践的な技術まで習得します。
また、基本級の溶接技能者評価試験やフォークリフト運転等の関連資格を取得するとともに、コンピュータを活用したCAD(設計製図)も学習します。
カリキュラム
令和6年度のカリキュラム
内 容 | 訓練時間 | |
---|---|---|
学 科 | 金属材料 溶接法・特殊溶接法 展開図作成 試験法及び検査法 JIS検定受験対策 等 |
414時間 |
実 技 | 溶接基本実習 機械操作基本実習 特殊溶接実習 CAD基本実習 技能講習、特別教育実習 等 |
1,033時間 |
合計 | 1,447時間 |
取得資格
日本溶接協会が実施する手溶接、半自動溶接、TIG溶接の資格に挑戦します。
- JIS溶接技能者評価試験
N-2FVH SN-2FVH T-1F TN-F
技能講習修了証等
- フォークリフト運転技能講習
- 小型移動式クレーン運転技能講習
- ガス溶接技能講習
- 玉掛け技能講習
※上記の機器等を操作運転できる資格で、就職先の企業等で業務に役立つものです。
特別教育修了証
- 小型車両系建設機械運転特別教育
- 高所作業車運転特別教育
- アーク溶接特別教育
- 自由研削用といし特別教育
- 低圧電気取扱特別教育
- クレーン取扱い業務等特別教育
- 足場組立て等特別教育
- フルハーネス特別教育
- 第二種酸素欠乏危険作業特別教育
※上記の機器等を操作運転できる資格で、就職先の企業等で業務に役立つものです。
応募状況
年度 | 応募者 (人) |
入校者 (人) |
修了者 (人) |
就職者 (人) |
就職率 (%) |
---|---|---|---|---|---|
R2 | 5 | 2 | 2 | 2 | 100 |
R3 | 5 | 4 | 4 | 4 | 100 |
R4 | 5 | 4 | 4 | 4 | 100 |
R5 | 3 | 3 | 3 | 3 | 100 |
R6 | 5 | 5 | – | – | – |
※H28年度 新規開設
※1:就職者の( )内の数字は、中途退校者のうちの就職者数で外数
※2:就職率は、中途退校者のうちの就職者数を含めて算出した率
就職状況
主な就職先(実績及び予定)
旭洋造船(株)、コベルコ鋼管(株)、日新運輸工業(株)、宇部興産機械(株)、山九(株)光支店、新光産業(株)機械事業部、(株)理化、極東興産(株)、(有)ティエヌケイ、ヤマネ興産(株)、UBEマシナリー(株)、(株)ASKA、セントラルエンジニアリング(株)、大田造船(株)、(株)コプロス建機事業部
製造業(溶接工、プレス工、金属加工、機械組立)
造船業(船体溶接工、付属部品溶接組立工)
鉄鋼業(機械工、製缶工、溶接工、板金工)
建設業(溶接工、組立工) など