電気工事・設備科
学科紹介
訓練内容
電気工事及びCAD操作に関する幅広い知識と実践的な技術を学ぶことにより、電気工事全般についての知識・技能を習得することができます。
また、木造建築科の建築した模擬家屋の配線作業を行なうなど、より実践的な技術を身に付けることができます。
なお、経済産業省から養成施設の指定を受けており、訓練修了認定後に第二種電気工事士の資格を取得することができます。
カリキュラム
令和6年度のカリキュラムより掲載しています。
内 容 | 訓練時間 | |
---|---|---|
学 科 | 電気理論 電気材料及び器工具 電気工事 電気機器 関係法規 等 |
674時間 |
実 技 | 電気工事実習 電線取扱実習 測定実習 器工具使用実習 CAD実習 各種技能講習 等 |
773時間 |
合計 | 1,447時間 |
取得資格
主な資格
- 第二種電気工事士
一般住宅や店舗などの600ボルト以下で受電する設備の電気工事をするときに必要となる国家資格で、訓練修了認定後に取得できます。
- 第一種電気工事士試験合格(※取得を目標とする資格)
第二種の範囲と最大電力500キロワット未満の工場、ビルなどの工事に従事するときに必要となる国家資格で免状の取得には実務経験が必要となります。
- 乙種危険物取扱者(第4類)
- 甲種消防設備士(第4類) など
技能講習修了証
- 小型移動式クレーン運転技能講習
- 玉掛け技能講習
※上記の機器等を操作運転できる資格で、就職先の企業等で業務に役立つものです。
特別教育修了証
- 高所作業車運転特別教育
- 小型車両系建設機械運転特別教育
- アーク溶接特別教育
- 自由研削用といし特別教育
- 高圧又は特別高圧電気取扱特別教育
- 低圧電気取扱特別教育
- 足場組立て等特別教育
- クレーン取扱い業務等特別教育
- フルハーネス型墜落制止用器具特別教育 など
※上記の機器等を操作運転できる資格で、就職先の企業等で業務に役立つものです。
応募状況
年度 | 応募者 (人) |
入校者 (人) |
修了者 (人) |
就職者 (人) |
就職率 (%) |
---|---|---|---|---|---|
R2 | 9 | 8 | 6 | 6(1) | 100 |
R3 | 22 | 20 | 18 | 18(2) | 100 |
R4 | 9 | 9 | 4 | 3(5) | 88 |
R5 | 6 | 5 | 3 | 3(2) | 100 |
R6 | 10 | 10 | – | – | – |
※1:就職者の( )内の数字は、中途退校者のうちの就職者数で外数
※2:就職率は、中途退校者のうちの就職者数を含めて算出した率
就職状況
主な就職先
(株)カワサキコーポレーシヨン、 河崎冷熱電機(株)、 キチナンエレック(株)、共英製鋼(株)、(株)サンワ電工、(株)中国電機サービス社、中国ビルウェア(株)、(株)ちゅうせき、(株)中電工テクノ、(株)鶴谷秀電社、(株)西日本テクノ、日電工業(株)、ニチハ(株)、(株)前川製作所、前村電気工事(株)、(株)松本電気商会、メタウォーターテック(株)、 ほか(50音順)